最近はYamahaのEAD10というドラムモジュールを使って、レッスンの課題曲を録音、撮影しています。
それにまつわるエピソードは後回しにしてまず本題に入ると、演奏には1979年製のラディック、ビスタライトを使っていて、チューニングは以下の通りです。
14” x 6.5” スネア [175Hz≒3F]
12” x 8” タム [131Hz≒3C]
13” x 9” タム [104Hz≒2Ab]
16” x 16” フロアタム [78Hz≒2Eb]
22” x 14” バスドラム [52Hz≒1Ab]
タムとバスドラムは、裏を表より短3度高くチューニングしています。
スネアとタム類の表はRemo Emperor Colortone Orange、スネアの裏はHazy Ambassador、タム類の裏はClear Ambassador、バスドラム打面はPowerstroke P3 Bass Colortone Orange、フロントはPowerstroke P3 Bass Resonant Colortone Orangeを張っています。
18” x 16” フロアタムも置いてあったり、どうしてこのセッティングに到ったかについてはまた別の機会にブログやYouTubeで説明したいと思います。
それではチェックしてみてください。
EAD10は、実は発売された少し後、2年前ぐらいに購入していたんですが、あまり使わずに眠らせていました。
YouTubeやレッスンにも役立ちますが、一人で何回でも手軽にレコーディングできるので練習にもとても良いです。
なんで今まで眠らせていたんだろう、もっと使っておけば良かったとは思うんですが、まあこういうことがないと使っていなかっただろうなとも思います。
プライベートレッスンで初心者〜中級者の生徒さんとは「Fresh Approach to the Drums」という教本を使ってレッスンしています。
文章は英語ですが、これがなかなかよくできている本で、ドラムを始めるところから中級者卒業までのコンテンツの流れ、多すぎも少なすぎもしないボリューム、40曲以上ある課題曲、わりと新しめの出版、というのがレッスンのお供として非常に使いやすいです。
自分で作ったプリントや説明を足したり、他の本も併用しつつ、6年ぐらい使っています。
今のところ、その教本の課題曲の初めの5曲をYouTubeにあげています。
ポップソング、ドラムカバー、ジャズなどもいずれやりたいなと思っていますが、今は録音、録画、編集など、その課題曲を使いつつ自分でも慣れたり手探りしているところです。
良かったら見てみてください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLWiaqJXn-aLPHUgj-Ygabbx_zgTIL4z_a
僕のビスタライトはビンテージですが、状態は良く、綺麗です。
アメリカのオークションサイトではよく出品されていて、値段も手頃です。